さぁ、音を出す環境が整いました!
まずはストラップを肩からかけて、ベースを持ってみてください。
ストラップの長さはお好みでOKですし、正解というものはありません。ただし、初めはどうしたら良いかわからないと思いますので、特にこだわりがない場合は、
「座った状態で膝にベースを置き、その高さより10cmくらい下」
にベースが来るようにしてみましょう。

座った時の高さがこんな感じ。

座った時の高さで立つとこんな感じ。

座った時の高さより10cm位下。
この高さは右手も左手も脱力しやすいので初心者にはおすすめですね。
というのも、長い場合と短い場合では、こんな差があります。
<ストラップ短め(座った時と同じくらいの高さ)>
左手の運指が楽になり、早いフレーズが弾きやすいのがメリットだが、初心者のうちは右腕に力が入りやすい。
<ストラップ長め>
弾くフレーズによっては左手の運指が少し大変になるが、右手が脱力しやすいのがメリット。あと、見た目的にかっこいい。
なので、初心者に適切な高さを考えると「座った状態の高さより10cmくらい下」位かなと思います。だんだん慣れてきて「もっとこうしたい」というのが出てきたら、それに合わせて長さを調節してあげると良いでしょう。
チューニングをしてみよう
早速音を出していきたいと思います…が、その前にチューナーを使って、しっかりチューニングをしましょう。
以前も少しお話ししましたが、低音楽器はチューニングが悪いとアンサンブルが気持ち悪くなってしまうので、演奏前には必ずチューニングを確認する癖をつけてください。
また、チューナーには周波数を設定する項目があり、吹奏楽ではほとんどの場合「442Hz」に設定します。
どの弦を何の音に合わせるかは、コントラバスと同じです。太い方から、
4弦(E線)→E(ミ)
3弦(A線)→A(ラ)
2弦(D線)→D(レ)
1弦(G線)→G(ソ)
に合わせてください。
太い弦は張力が強いので、太い弦→細い弦の順番で合わせると、チューニングが狂いにくくなります。
また、ペグを回してチューニングしていくのですが、ペグが向かって左側についている場合は、
・時計回りで音が低くなる
・反時計回りで音が高くなる
という設定になっています。
ただし、ヘッドの左右にペグが配置されているベースは右と左では巻き方が逆になるので、よく確認しておきましょう。
音が低い場合は巻いてチューニング、音が高い場合は一度緩めてから巻き直す
これはコントラバスにも言えるのですが、弦をチューニングする際は、弦を緩めながら合わせるのではなく、締めながら合わせると音程を合わせやすくなります。ですから、
・音が低い場合は締めて音を上げるチューニング
・音が高い場合は一度緩めてから締め直すチューニング
を徹底してください。
エレキベースチューニングのやり方
また、クリップ式チューナーの場合、4弦(E線)の音に反応しづらい場合があります。その際は、開放弦の音ではなく、12フレットに軽く指を置き、ハーモニックス(コントラバスでいうフラジオ)という高い音を出して音を合わせると良いでしょう。
構え方の基本はお化けのポーズ
さて、どのように構えるかですが、1番の基本は両手を前に出して脱力する「お化けのポーズ」です。

オバケのポーズ
そして、左の手の平を上向きにします。

仏様のポーズ?
左腕をたたみながらネックを持ちます。

しっかり脱力
右腕も同じくたたみ、右手はピックアップの上か4弦(E線)の上に親指を置いてみてください。

こちらもしっかり脱力
大事なことは、構える段階でとにかく力を入れないこと。
今後様々な項目で「脱力」という言葉が出てきますが、変な場所に力が入ると、腕や手首を怪我してしまいます。
エレキベース に限ったことではありませんが、「楽器を構えるときに力を入れない」というのは基本中の基本になりますので、よく覚えておいてくださいね!
エレキベース のかまえ方