お遍路の旅2023FINAL〜高野山金剛峰寺と壇上伽藍〜

お遍路

「お遍路」とは、約1250年前に弘法大師(空海)様が修行した、四国の88箇所霊場をたどる巡礼のことである。

そんなお遍路を、蓮池は友人の川北くんと共に2013年からスタート。

とはいっても何ヶ月もかけて歩いて回る巡礼ではなく、1年に何箇所かずつ回る「区切り打ち」、しかも車を使って回る「車遍路」で88箇所霊場を巡礼した。

よく知り合いとの話の中で、

「な〜んだ。車で回っているのか」

なんて言われたりするのだが、そもそも四国88箇所霊場を回ること自体大変なことだし、足掛け8年かけて回りきったので、自分で自分を褒めてやりたいと思っている。

さて、そんなお遍路旅は2020年2月に結願(88箇所霊場を巡り終えること)と満願(1番札所へ戻り、四国1周を達成すること。※高野山奥の院にお礼参りをすることを満願とする考え方もある)を達成し、残すは高野山奥の院へお礼参りを残すのみとなっていたのだが、新型コロナウィルスの影響で2021年、2022年は行くことができなかった。

そして2023年2月。

ついに機は熟したと言わんばかりに、お遍路の最終目的地「高野山奥の院」へと向かうことになった。

第一の修行!旅の予約

今回の旅プランは例年通り蓮池がセッティングした。

ということでどんなプランを立てたかまずはみていただこう。

2月25日(土)
新幹線東京発7:30
京都着9:44
レンタカースタート10:30
金剛峰寺到着13:00
中の橋駐車場〜一の橋入り口出発(徒歩)14:00
奥の院到着14:30
駐車場出発15:30
レンタカー返却18:00
京都泊

2月26日
東寺&京都観光
新幹線京都駅発18:01
東京着20:15
解散(お疲れ様でした!)

高野山は和歌山県なのに、なぜ京都泊?

と思われる方も多いかと思うが、東寺という真言宗総本山へのお参りもしたかったし、久しぶりに京都観光もしたかったので、このプランニングにしたのだ。

ちなみに四国88箇所→高野山奥の院→東寺を達成することを「成満」というのだそう。

ということでネットで安いパックを探し、全国旅行支援と合わせて予約。

2月25日、ついに高野山奥の院へのお礼参りがスタートした。

京都から高野山へ


早朝眠い目を擦りながら東京駅へと向かい、川北くんと合流。

無事京都駅へ着いてから、レンタカー屋さんへ移動した。

ちなみに京都駅に近いレンタカー屋さんより、少し離れた場所で借りる方が安かったので、そちらをチョイス。

電車に乗ることになるが数千円変わってくるので、少しでも安くレンタカーを借りたい方は参考にしていただきたい。

あと、高野山は2月だとまだ雪が降っているかもしれないと事前情報を入手していたので、スタットレスタイヤの車をレンタルした。こちらも是非参考にしていただけると幸いである。

ということで出発前にパシャり!

レンタカー屋にて

いざ高野山へ!

このレンタカー屋さんでのショットも何回目になるだろう…

旅の始まりから感慨深い気持ちになった。

「いや〜川北くん、ついにこの日がやってまいりましたね!」

「ほんとほんと!でも3年ぶりだからお参りの仕方忘れちゃったよ。昨日蓮池さんに言われなかったら納め札忘れるとこだった(笑)」

納め札というのはお参りした証として、お寺の本堂や大師堂に納めるお札のこと。

納め札

右が普通の納め札、左が錦札

お遍路旅には欠かせないアイテムのひとつである。

「ってかいまいちまだよくわかっていないんだけど、高野山に着いたらまずは金剛峰寺に行けば良いのかな?」

「高野山は”一山境内地(いっさんけいだいち)”といって、山全体が金剛峯寺という大きなお寺と言われてますからな。とりあえず行ってみてって感じだね。」

ネットで色々調べてはいたが、所詮活字の世界。現地に行かなければわからないことが沢山あるということは、四国の旅で心得ていた。

ちなみに京都から高野山までは高速を使って2時間強。意外と近いもんである。

そうこうしているうちについに金剛峰寺(こんごうぶじ)に到着!

金剛峰寺

ついたぁ〜!!

えっと、まず、

とにかく寒い(笑)

ここのところ東京はかなり暖かったので大丈夫かと思っていたが、やはり高野山は前評判通り寒かった。

大雪と言うわけではなかったが、パラパラと小雪が降っていて、冬の時期は防寒対策をしっかりしないと大変なのでご注意を(セーターの上にフリース着てもまだ寒かった)。

金剛峰寺に入りお参りを済ませ、御朱印をいただこうと納経所に向かうと、一人の先達に注意された。

「お兄さん、建物の中に入る時は傘を脱ぎなさい。」

先達というのは四国88箇所お遍路を4回以上クリアし、研修会を受けた方のこと。

我々憧れのパイセンである。

ということで「なにぶん久しぶりなもんで…」という言い訳を飲み込みながら、少しトーク。

「先達すみません。このあと我々はどこに行ったら良いんでしょうか?」

「本堂を見学するならして、壇上伽藍(だんじょうがらん)に行くと御朱印がもらえるから行ってみなさい。」

納経所の奥は本堂になっていて、見学したい人は1,000円納めると見学できるようになっていた。

ということでまずは本堂を見学。

ちなみにこの本堂の見学は蓮池にとって辛い修行となった。

なぜなら、

床が冷たすぎたのである。

スリッパをお借りしても伝わってくる床からの冷気は、末端冷え症の蓮池さんにとってすこぶる荒業…

大師様はこんなところでも我々を試してくるのである!!

そんな修行を乗り越えながらも、貴重な襖絵や豊臣秀次が自害した「柳の間」などが、歴史を感じさせる空間を堪能したのだった。

壇上伽藍と大師伝説

そして壇上伽藍(だんじょうがらん)へ移動。

壇上伽藍

広い敷地に様々なスポットが。

後で知ったのだが、壇上伽藍とは弘法大師が高野山を開山したとき真っ先に造営に取り組んだ場所で、奥之院とともに高野山の二大聖地のひとつであった。

ちなみにこんな伝説がある。

大師様が唐での修行から日本へ帰るときに、「密教を広めるためにふさわしい地を示したまえ」と「三鈷杵(さんこしょ)」という密教法具を日本に向かって投げた。

三鈷杵

三鈷杵(金剛杵)

日本に帰った大師様は高野山の松の枝に唐で投げた「三鈷杵(さんこしょ)」がひっかかっているのを発見し、高野山が真言宗の道場になったというもの。

そんな伝説がある「三鈷の松(さんこのまつ)」が壇上伽藍にたたずんでいた。

三鈷の松

三鈷の松

説明

ちなみに伝説に出てくる松ではなく、200年前に植栽された松だそう…それでも歴史を感じさせてくれました

その他にも高さ48.5mの「根本大塔」などもあり、たっぷりと堪能。

御朱印ももらい、次はいよいよ「奥の院」を残すのみ!

ハスさんキタさんのお遍路旅も終焉を迎えようとしていた。

つづく

蓮池 真治

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ベーシストの蓮池真治です。 このホームページは大好きな音楽のこと、ベースのこと、趣味など「今の自分」を発信していけるプラットフォームにしたいと思い、立ち上げました。ブログ中心のサイトになりますので、お時間のある時にごゆるりとお楽しみください♪

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