僕が小学生の頃「クッキングパパ」というアニメをやっていた。
福岡に住む荒岩一家のパパである荒岩一味(あらいわかずみ)が得意の料理を披露するほんわか物語のこちら、幼少期毎週見ていたのだが、最近漫画を読むようになり、改めてハマっている。
ある日、漫画を読んでいると「水炊き」を作っていた。
しかもレシピを見ると、鶏ガラからパイタン(白湯)をとって作るわりと本格的なものだったのだ。
水炊き大好きな蓮池。
でも、流石に鶏ガラからパイタンをとったことはなかった。
「そういえば、うちの近くに鶏肉専門のお肉屋さんがあったな…よし!とりあえずお肉屋さんに行ってみて、鶏ガラを買えるか聞いてみよう!」
ということで今回は鶏ガラからパイタンをとり、水炊きを作ったお話を書いてみたいと思います!
とりあえずお肉屋さんに聞いてみた
ということでお肉屋さんへ足を運び、店主の方に聞いてみた。
「すみません、鶏ガラを買うことってできますか?」
「できますよ!どれくらい必要ですか?」
「水炊きを作りたいんですけど、大体1リットルくらいとれればいいのかな…」
「だったらとりあえず1羽分で大丈夫かな。冷凍されていますので、解凍してから使ってください。」
そう言って店主の方は冷凍庫らしき扉を開け、何やら塊を取り出した。
「ちなみにそのままお湯に入れて解凍するのじゃダメですか?」
すぐにでも料理をしたい蓮池は質問をしてみた。すると、
「うーん、ちゃんと解凍してから使う方がいいですね。お水につけておけばすぐ解凍されますよ。」
ズボラ蓮池に優しく教えてくれる店主さん。せっかくなのでお肉屋さん推薦のパイタンの作り方も聞いてみた。
「解凍したらお湯に入れて少し火を通してください。そしてザルにあげて流水でしっかり洗ってください。骨には内臓や血の塊が付いていますから、しっかり落とすのがポイントです。きれいに洗ったら2、3時間くらいしっかり煮るといいですよ。」
「ありがとうございます。ネットなんかでみていると、骨をトンカチなんかで砕くと良いって書いてあったんですが、その方がいいですか?」
「いや、鳥の場合はそこまでしなくていいと思います。キッチンバサミなんかで少しカットするくらいで良いですよ。」
お肉屋さん推薦のパイタンの取り方を手に入れた蓮池。
その他に骨付き肉のぶつ切り、もも肉などを購入して早速作ってみることに。
ちなみにお値段は1匹200円弱。
鶏ガラってお手頃っす!!
パイタンスープを作ってみた!
お肉屋さんに教わった通り、まずは水につけて解凍します。
10分くらいで解凍できたかな。
そして、鶏ガラを5分ほど茹で、
水で冷ましながら流水で血合いや内臓を手で取り除きます。
さらにキッチンバサミでカット。
あとは長ネギの青い部分、生姜と一緒に弱火でひたすら煮込んでいきます。
最初はあまり白くありませんが、1時間を超えたあたりからスープが白くなってきました。
この時は合計2時間くらい煮込んだかな。
強火で水を注ぎ足しながら灰汁をしっかり取るのもポイント。
スープが良い感じになったところで骨を濾してパイタンの完成です!
パイタンは自分でとるのが吉!
では食べる準備をしていきましょう!
まずは、鳥のぶつ切り肉を軽く下湯でします。
そして、土鍋に白湯をはり、鶏肉を入れさらに火を通します。
最後に水菜・長ネギ・豆腐を入れて、
完成!
うま〜い!!
ポン酢で食べてもよし、醤油やお塩でパイタンを味付けして楽しむのもよし、最後はラーメンとお味噌を入れて3段階で楽しみました!
出来合いの白湯で楽しむ水炊きもいいですが、自分で出汁をとるのも良いですよ♪
是非お試しあれ◎